豊かな肌触りの「イタリアンレザー」と「コンビなめし」

イタリアンレザー

変化に富んだ牛革を使って、バッグ製造をしている『イデツ工芸』ですが、2016年より「安定した仕入れのできる牛革を」と言うコンセプトを元に、訪ね歩いた処『イタリア直輸入』の皮革株式会社と出会い、最初に仕入れた「赤いイタリアンレザー」を使い、A4サイズが入るトートバックを作りました。

それを2016年5月4日に、幕張メッセのイベントに出品した所、前を歩くたくさんの人々が、皆、それこそ、おじいさんや子供達等、バッグに全然興味がないような人たちまで、その『赤いトートバッグ』だけを触っていくという事態が、発生したのです。

確かにソフトで、触るとフワーッと吸い込まれてしまいそうな感触は、なんともたまりません。凄い革と出会ったモンダ！！と感激いたしました。

コンビなめし

次に息子が探し出したのが、姫路で染められた『コンビなめし』です。

この革は、革メーカーと姫路の革工場が、何十回も試行錯誤を重ねて作り上げました。
『コンビなめし』とは、革を柔らかくする『クロムなめし』と革を引き締める作用の『タンニンなめし』、その両方の良い所を合わせ持った、奥深い革が『コンビなめし』です。

非常に弾力がある革で、革にハネ返りがある様な牛革です。
このモチモチ〜ッとした、たまらない感触、是非お手に取って、十分に味わって欲しいです。